包茎とは？

包茎とは、亀頭が皮に包まれて露出しない状態を指します。放置すると、衛生上の問題や性行為での機能障害などを生じることもありますが、包茎手術で改善できます。

包茎の種類は「真性包茎」「仮性包茎」「カントン包茎」の3種類に分類されます。包茎の種類によって適切な治療法が異なります。

真性包茎

包皮の先端が狭く、亀頭と包皮が癒着していることが多く、勃起時も亀頭が全く剥きだせず、衛生面や性行為時の問題が大きいです。

きれいに洗浄できないため垢がたまりやすく不潔になるため、臭いの原因となったり感染しやすくなります。

仮性包茎

日本人で1番多い種類が仮性包茎です。自分で剥けますが、見た目や衛生面で問題を生じます。

カントン包茎

包皮の先端が亀頭のサイズに比べて狭い包茎です。自力で亀頭が剥きだせても、亀頭のくびれ部分が強く締め付けられてしまい、痛みや腫れが伴います。緊急手術が必要になる場合もあります

当院の治療のポイント

経験豊富な泌尿器科専門医が執刀

• 傷は美しく、ほとんど目立たない
• 性感度は温存
• 勃起時も問題なし

全てを重要視し両立させる手術法を確立しました。生殖器として重要な性感に関しても解剖学的観点から温存しています。

美しく仕上げる工夫

当院では、術後の傷が極力目立たないよう美しくなるような工夫を細部にまで施しております。

デザインにおいては、個々の患者様で違う陰茎のシワや解剖をよく診察しシワや溝に沿うようにデザインし切開を行い、極細の溶ける糸で緻密に縫合します。縫合は、形成外科の縫合技術を鍛錬習得した医師が縫合します。

痛みへの配慮

当院では患者様のご不安や緊張を少しでも取り除くように、極力痛みに配慮しております。基本の麻酔は、解剖を熟知した泌尿器科医にしかできない陰茎根ブロックと局所麻酔と併用しており、ご希望に応じて笑気麻酔や静脈麻酔の併用も可能です。ご不安な方はお気軽にご相談ください。

プライバシーの保護

完全予約制、完全個室ですので誰にも知られず治療できます。院内には医師と最低限のスタッフのみで患者様同士が顔を合わせることはありません。

Y’s CLINIC MEN　3つの包茎手術

当院の包茎手術には、以下の3種類があります。

スタンダード環状切除

亀頭を覆う余分な包皮を切除し、陰茎の中心あたりの皮膚と縫い合わせる方法です。費用をなるべく抑えたい方におすすめです。一般的に病院・クリニックの泌尿器科で包茎に対して行われる治療になります。

⭕この術式のメリット

・費用を抑えることができる。

・手術時間が短い、患者様の負担が少ない。

❌この術式のデメリット

・ツートーンカラーになったり色むらが残る可能性がある。

・感度が弱まる場合がある。

・技術や経験のない医師が手術すると、包皮を切りすぎて術後に勃起時につっぱったり痛みが起こる可能性がある

・技術や経験のない医師が手術すると、切除量が不十分だと術後再発する可能性がある

Y’s 式 包茎手術（亀頭直下冠状溝縫合＋包皮小帯温存）

亀頭直下冠状溝縫合は余分な包皮を冠状溝のやや根本よりで切除した後、亀頭下部に近い位置で縫い合わせる手術方法です。環状切開法に比べると、冠状溝近くに縫い目ができるため傷跡が目立ちにくい仕上がりになります。

＊一部の真性包茎の方は包皮の狭い部分を切除する必要があるため、縫合部が亀頭直下にできないこともあります。

⭕この術式のメリット

・傷がほとんど目立たなくなる。

・性感度は変わらない。

❌この術式のデメリット

・重度の真性包茎ではこの方法では手術できない可能性がある。

Y’s 式 テーラーメイド包茎手術

解剖と性機能を熟知した泌尿器科専門医と、緻密で美しい縫合のプロである形成外科専門医が考え出した当院オリジナルの術式です。

Y’s　テーラーメイド包茎手術では、専門医が包皮の状態、色合い、血管の走行、また亀頭の形状を丁寧に診察し、ご希望に沿って個々人に対してテーラーメイド化された、ベストな手術デザインをご提案いたします。

ペニスの包皮、亀頭の形状などは100人の方がいらっしゃれば100通りのバリエーションがあるため、当クリニックでは、包茎のパターンに応じた適切な手術は、患者様によってさまざまであるべきだと考えています。患者様一人ひとりに最適な治療を提供します。安心して治療をお任せください。

包茎手術＋α

亀頭増大術

亀頭を太く大きくする手法で、亀頭の輪郭部分にヒアルロン酸を入れてカリ首を増大することにより包皮が被さりにくくします。包茎手術と組み合わせることで整容的にも機能的にも大きく男らしく仕上がりお勧めです。

長茎術

ペニスを長くする手術です。体内の靱帯を伸ばすように調整することで数センチ長くなります

包茎手術のメリット

包茎手術のメリットは以下のとおりです。

早漏の予防

包茎を治すことで、早漏の改善・予防が期待できます。

包茎の方は、亀頭が受ける刺激に慣れていないことが多いですが、手術後は亀頭が剥き出しになり、刺激に慣れて早漏が改善します。

病気の予防

包茎は亀頭が不衛生になりやすく、包皮炎などの炎症を始め、性器ヘルペスや尖圭（せんけい）コンジローマなどの性感染症を引き起こす原因です。

特に、性感染症は性行為でパートナーへ感染してしまうリスクがあります。包茎を治療することで、病気の予防につながります。

清潔の維持

亀頭が皮に覆われていると、恥垢（ちこう）という汗や尿が溜まりやすく、雑菌が増殖しやすい環境です。手術後は亀頭が洗浄しやすくなり、恥垢や悪臭の原因を解消でき、清潔さを維持できます。夏などの特に蒸れやすい季節でも、臭いが気にならなくなります。

包茎手術のデメリット・リスク

包茎手術のデメリットとリスクは以下のとおりです。

デメリット

• 傷跡が残る可能性がある
• 感度が変化する場合がある
• 費用がかかる

リスク

• ツートンカラーになる可能性がある
• 包茎が悪化・再発の恐れがある
• 包皮を切り過ぎると勃起不全・痛みが起こる

医師の経験や技量不足により、包皮に色ムラが生じたり、勃起時に痛みを感じたりします。カウンセリング後に即日治療するケースもあるため、じっくり検討してから決めましょう。また、クリニックのサイトで医師の経歴や実績を確認してから受診しましょう。

これらのデメリットやリスクは起こりうる可能性がありますがそれを当院では最小限に抑えるように術式を工夫しております。

ダウンタイム

包茎手術の後は、注意しなければならないことがいくつかあります。

下記の項目は注意が必要です。

• 入浴

術後は、24時間後からシャワー浴は可能です。ムレたり不潔になりやすいところですので、シャワーの際はボディーソープで患部をきれいに洗浄してください。湯舟での入浴は、術後2週間は控えていただいております。

• 排尿・排泄

排尿も排泄も普段通りできます。ただし、排尿時に尿が飛び散ることがあるため、男性用便器ではなく洋式トイレを使用すると良いでしょう。

• 運動

術後の激しい運動は2週間控えてください。激しい運動によって、出血したり傷の治りが遅れたりすることがあります。

• 自慰行為・性行為

自慰行為は術後2週間から、性行為は1ヶ月から可能です。なお、生理現象で勃起することは問題ありません。

術後の経過には個人差があるため、気になることはすぐに医師に相談しましょう。

アフターケアについて

術後のケアについては以下の通りです。

• 自己処置　…　翌日の夜よりシャワー浴可能です。シャワー後はご自分で軟膏処置をしていただきます。
• 内服薬　…　化膿止めの抗生剤と痛み止めを内服して頂きます。

術後数日は血がにじむことがありますので、その場合はガーゼやティッシュを挟んでご対応ください。

術後は普段通りの衣服で、歩いて帰宅可能です。包茎手術を受けたことは、見ただけではわかりません。

また、仕事への制限はありませんが、運動やアルコールは、痛みや腫れがひどくなる可能性があるので術後1週間程度は控えてください。なお、通勤や仕事でバイクや自転車に乗らなければならない方は、カウンセリング時にご相談ください。

マスターベーションは２週間、セックスは１か月控えていただいております。その間の生理的現象の勃起や夢精は問題ございません。

特徴

Y‘s CLINIC MENのED治療の特徴は、以下のとおりです。

• 幅広い年齢層の男性が通いやすい男性専門の総合美容クリニックで、包茎手術の実績が豊富です
• プライバシーに配慮し、患者様に寄り添った治療を行います。
• 泌尿器科専門医による高度な医療技術で、①性機能、②排尿の機能、③見た目の改善などすべてを重要視しています。
• 「Y’s式テーラーメイド環状切除」で、患者様に安心・満足していただける手術を実施しています。